おはようございます、にしかぜ珈琲豆店です。

新型コロナウイルスによるコーヒー市場への影響について、お客様から数多くの問い合わせをいただいています。
商社等に確認したところ、現時点での状況を簡単にまとめてみました。

全世界で刻々と状況が悪化しているため、今のところこれより状況が好転する気配が見えません。

新たな情報が入り次第UPします。

〇ブラジル
【収穫】コロナ感染者による死者が増加しており、一部では人手不足(ピッカー不足に伴う収穫遅延等)を背景に農地管理が行き届かず、生産量低下の懸念が出ています。
【精製】ブラジルの全ての港 (Santos、Rio&Victoria) では、特に労働制限はなく、現状通常通りのオペレーションを継続している。
【港湾】現状大きな船積み遅延は発生していないが、税関、及びその他の関連政府機関においても、人員が削減されている為、業務上の書類処理等が遅延する懸念あり。
しかし、一番の問題はコンテナ不足。欧米で中国からの輸入が減り、コンテナが足りなく物が積めない、というニュースも入ってきており、ブラジルもその影響を受けている。

〇コロンビア-影響大
【収穫】4月下旬より本格化する収穫では、県間移動を制限されている中でピッカー不足が深刻化し収穫が遅延する懸念あり。
【精製】一部の県では工場の稼働時間が6:00~12:00に制限されており、工場のシフトも削減されているとのこと。
【港湾】収穫遅延、工場でのオペレーションの縮小、港湾に向かうドライバー不足等により、3~4週間の船積み遅延予想あり。

〇グアテマラ
【収穫】ウエウエテナンゴ等、一部地域では道路が封鎖されている為コーヒーの輸送が出来ない状況。
【精製】外出禁止令の発令に伴い、工場では稼働時間を短縮して稼働している。
【港湾】港湾でのオペレーションが通常よりも遅い為、数週間の船積み遅延が予想されている。

〇インドネシア
【収穫】現状、去年と同比の収穫見込み予定。
【精製】港湾における労働制限は無く、現状通常通り稼働している。
【港湾】船積み遅延等もなく通常に稼働している。

〇エチオピア
【収穫】収穫期は概ね終了している為、特段大きな影響無し。
【精製】特段大きな影響無し。
【港湾】州、国境の検疫、当局のスローダウンで、ニュークロップの貨物船積は遅延が見込まれる。

〇タンザニア
【収穫】収穫期は終了している為、特段大きな影響無し。
【精製】特段大きな影響無し。
【港湾】現状通常通り稼働している。

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【4/20】新型コロナウイルスのコーヒー生産地の影響について