グジ残り僅か(400g強)です。(9/22(日) 10:00)
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こんにちは、にしかぜ珈琲豆店です。
9月の限定豆は、モカコーヒーの味比べとしてイエメン「モカ・マタリNo.9」&エチオピア「グジ G1」です。
(イエメン)
(エチオピア)
昔から『モカ』は日本人になじみが深く、一度は口にされた方も多いと思います。
しかし、『モカ』と一口に言ってもイエメンとエチオピアの二つの国で『モカコーヒー』は出荷されています。(「モカ」の由来は、イエメンのモカ港(現在は閉港)から両国のコーヒー豆が輸出されていたため)
イエメンの『モカ・マタリ』、エチオピアの『モカ・ハラー』、『モカ・シダモ』、さらに「シダモ」エリアの中のほんの一部の地区で栽培されているのが『イルガチェフェ』と『グジ』です。
イルガチェフェは、スペシャルティコーヒーの代表格として近年有名になりましたが、グジは元々モカ・シダモとして取引されていましたが、近年その質の高さに注目が集まり、単独でグジコーヒーとして取引されるようになりました。
今月は、イエメンの『モカ・マタリNo.9』とエチオピアの『グジ』、さらにレギュラー商品の『イルガチェフェ』との【モカコーヒー3種の味比べ】をしてみては?
イエメン マタリNo.9
地域:バニーマタル州
標高:2,000m以上
品種:地場品種
精製方法:石臼脱穀
乾燥:天日乾燥
エチオピア グジ
地域:オロミア州シダモエリア グジ
標高:1,850m~2,000m
規格:G1
品種:地場品種
精製方法:ナチュラル(非水洗処理方式)精製
乾燥:アフリカンベッド
モカマタリは、上品な柑橘系のフレーバーと優れた酸味にまろやかな甘味とコクを兼ね備えたバランスの良いコーヒーです。モカフレーバーと言われる独特な香りを持っています。
グジは、繊細な華やかさを持つイルガチェフェより、ボディや香りが力強く、ベリー系の甘みが特徴です。
同じ「モカコーヒー」と言っても、国の違いや精製方法の違いでどれだけ味が変わるか、ご自身の舌でお確かめください。
焙煎度合いは浅めのシティのみで、14日(土)から販売開始です。
どちらも、入荷量が少ないので予約頂いたほうが安心かも・・
ぜひ、ご賞味くださいませ。