●タンザニア キゴマ チンパンジー AA
地域:タンザニア西部 キゴマ
標高:1,450m~1,680m
品種:ブルボン、ケントミックス
生産者:タンガニーカ湖周辺の小農家と野生動物保護活動家ジェーン・グドール研究所(JGI)
精製:ウォッシュド(水洗処理方式)精製、天日乾燥
タンザニアのコーヒー産地は、北東部キリマンジャロ山麓周辺で栽培、収穫されるコーヒーが、いわゆるキリマンジャロコーヒーとして世に出回りますが、他にも「ンベヤ」などの南部のコーヒー、そしてこのコーヒーが栽培されるタンザニア西部「キゴマ」があります。
中でもキゴマのコーヒーは、鮮やかな酸味が特徴の人気の高いコーヒーです。
このチンパンジーコーヒーが栽培されている場所は、チンパンジーが暮らす深い森の周辺にあり、森がしっかりと水分を蓄え、それをタンガニーカ湖が溜めているため、ふんだんに水洗式で精選することができます。もちろん使用した水は微生物分解を行い環境に良い状態にしてから排水されています。
栽培期間中は「化学農薬・化学肥料不使用」で、動植物を含めた環境全般に良いコーヒーを提供しています。
さらに、この豆の収益は野生動物保護活動家ジェーン・グドール氏の研究所(JGI)に寄付され、彼らのチンパンジー保護活動を支援しています。
アフリカの豆らしい芳醇な香りとボディ感、クリーンでオレンジのような明るい柑橘系のフレーバーが感じられます。
➢ハイ:100g/730円